アイリッシュモカシンは、1934年にアイルランドで創業したシューズファクトリーが、1967年にイギリスの靴会社へ、ハンドステッチでフルモカシンの画期的なシューズを提案してワラビーと呼ばれる靴が誕生しました。しかし、残念ながら今日では、アイルランドの歴史的な工場も閉鎖されてしまいました。
分厚い生クレープソールでゴッツイ感じのワラビーはもう存在しなくなりました。そこで、アイルランドモカシン=ワラビーを忠実に再現するために研究をかさねました。ソールやディティールの細部にこだわり、ライニングレザーを装着することで、型崩れしにくく、フィッティングも改善、本当に履きやすいワラビーを作り出すことに成功しました。イギリスで生まれたカジュアルシューズの伝統を守り続け、そのデザイン性、技術を重視しスペインの専門工場で製造しています。何より価格を重視した提案です。
Wallabee 4 のロウカットモデルです。